シミの治療
シミは後天性にメラニン色素が増強されることいい、その原因には肝斑や老人性色素斑などの疾患があります。肝斑は女性ホルモンや紫外線の影響を受け、生理周期や妊娠、夏に悪化します。また、老人性色素斑は加齢と慢性的な紫外線暴露により起こります。
一般に、シミはこれらの疾患が混在していることが多く、加齢性混在性色素斑とも言われています。
当院では、シミに対する治療も行っています。
1)写真及びVISIAを撮影
気になる箇所などカウンセリングを行います。
2)一般的治療
一般に、シミの治療にはトラネキサム酸(消炎剤)、ビタミンC、ハイドロキノン(美白剤)を用います。内服薬、外用薬、化粧品、施術などを希望に合わせてお薦めします。
(内服薬)
・トラネキサム酸錠(第一三共製薬):現在処方できません
・シナール錠(ビタミンC、塩野義製薬):現在処方できません
・ビタミンC3000mg(イギリス産天然ビタミンC):株式会社分子生理化学研究所
(外用薬)
全て株式会社ケイセイの商品です。
・4%ハイドロキノンクリーム5g
・ビタミンCスティック8.5g(油溶性ビタミン85%)
・ビタミンC誘導体ローション50ml(9%水溶液)など
(化粧品)
・ゼオスキンヘルス
(施術)
・フェイシャルトリートメント(イオン導入など):現在予約できません
・メソポレーション
・フォトレーザー(アキュチップ、ライムライト)
3)オプション治療
ご希望に応じて、高濃度ビタミンC点滴療法や白玉点滴(グルタチオン点滴)を行っています。
どの治療も副作用はなく安全な治療法です。お気軽にご相談ください。