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加圧トレーニングを受けられる方へ

はじめに

加圧トレーニングとは、発明者佐藤義昭氏が45年以上の歳月をかけて、研究、実績を積み重ねて完成した世界初の画期的なトレーニング方法です。

上肢や下肢の付け根を適度に血流制限することにより、低負荷の運動でも高負荷の運動と同様の効果が、より短期間、短時間で得られます。

このことは、血流制限が下垂体を刺激して、成長ホルモンを始め各種ホルモンの分泌を促進するため、医学的、生理学的効果が得られ、医療、健康、スポーツ分野に限らず、航空宇宙学分野においても注目されています。

個人差はあるものの加圧トレーニングが筋力トレーニング、美容、エイジングケア、そしてリハビリテーションに効果があることは、 東京大学大学院新領域創成科学研究科により科学的に実証されています。

 

 

加圧トレーニングにおける運動の負荷と回数、成長ホルモンの分泌

加圧トレーニングは、通常トレーニングに比べて、成長ホルモン分泌は数十倍から100倍以上に増加することが分かっています。
このため、加圧トレーニングでは、負荷が最大筋力の20%~30%程度なもので、トレーニングの時間も30分~1時間で、その回数も1週間に2回程度で、通常トレーニングと同等以上の効果があります。
一般に、通常トレーニングでは運動負荷が最大筋力の65%~80%必要であるため、如何に低負荷であるかが分かると思います。

 

筋力トレーニング

このような加圧トレーニングの特徴を生かす事により、これから始めて筋力トレーニングを開始される方には、低負荷のため筋肉や関節にダメージを与えること無く安全に行うことができます。
また、トレーニングを継続しているが十分に時間が取れないという方には、トレーニングの時間も短く、また回数も少ないため、無理なく行えて、効果が得られます。怪我の心配もなく思いっきりご自身の体を「追い込む」ことができます。

 

美容・エイジングケア

成長ホルモンは別名「若返りホルモン」とも言われ、体の様々な組織の成長を促進するとともに、体脂肪の分解を増強する働きがあります。
しかし、成長ホルモンは20歳をピークに減少し、一般成人の日常生活では少量しか分泌されないぐらいになってしまいます。
当院では、加圧トレーニングを効率良く行うことにより、成長ホルモンの分泌を最大限に引き出す事を目標します。
そして、継続して行うことにより、従来のダイエット法に比べて、次のような効果が期待できます。

①ウェストライン・ヒップラインの矯正
脂肪分解を促進することにより、無駄な体脂肪を燃焼させ、メリハリのあるボディーラインを創ります。

②バスト・アップ、ヒップ・アップ

体幹筋、深層筋(インナー・マッスル)などの筋肉を適度に増強することにより、バランスの取れた美しい体勢に整えます。

③美白、美肌
全身の血流を改善することにより、皮膚や皮下組織の新陳代謝を促し、健康的な肌を創ります。

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リハビリテーション(加圧医療)

加圧リハビリテーションにより障害された身体機能が改善します。これは次のことが関係していると考えられています。

  • 成長ホルモンなどの様々なホルモン
  • 血流制限を繰り返すことによる組織血流の増加
  • 病弱者でも低負荷で得られる筋力増強効果
  • 血管内皮成長因子(VEGF)の増加による患部の血管の修復や新生

臨床において、次のような疾患に対して加圧リハビリテーションの効果が最近の研究で実証されています。

①手術後・病気による長期臥床、脳・心臓血管性病変、膠原病など

②骨折、変形性膝関節症、変形性股関節症、大腿骨頭壊死など

③脊椎損傷、脊柱管狭窄症、変形性脊椎症など

④スポーツ外傷

⑤自己免疫疾患、アレルギーなど

 

料金

加圧トレーニング・リハビリテーションともに実費となり、健康保険の適応とはなりませんのでご了承ください。料金は次の通りです。

トレーニング内容 一般者 障害者
①加圧体験トレーニング 3,000円 3,000円
②講義+加圧トレーニング(上半身、30分) 10,000円 8,000円
③加圧トレーニング(下半身、30分) 5,000円 4,000円
     
     
     
     

(税抜価格です)

副作用と施術リスク

正しいトレーニングを行えば、問題になるような副作用は報告されていません。当院では、KAATSU JAPAN株式会社が認定した有資格者(医師)が加圧トレーニングの指導をマンツーマンで行います。そして、加圧医療機関で指導を行うため、安心してトレーニングを
受けることができます。ただし、水分が不足している時や空腹時にトレーニングを行うと、脳貧血や低血糖になることがあります。また、上肢にトレーニングを行う場合、皮下出血が生じることがありますが、2~3日で改善します。

次のような方はトレーニングを行うことができません。

  1. 心臓に障害のある方
  2. 高血圧の方
  3. 悪性腫瘍のある方
  4. 骨折、脱臼、肉離れ、骨粗鬆症の方
  5. 皮膚疾患のある方

 

最後に

加圧トレーニングは永く続けることが大事です。ご自宅で無理なく続けられるように、ご自身のニーズにかなったトレーニング・メニューを作成し、指導していきます。

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